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波打ち際のイヤリング

海は朝と夜がいい。
舗装されたコンクリートに
少しずつ砂がかぶさって、
いつのまにか砂だけの道になっている。
その境目をいつも探してしまう。

海への細い入り口に1歩踏み込むと
見渡す限りの砂と海。
透け感のある濃い青と
限りなく白に近いベージュ。
この配色が自然にできたんたと思うと
必ず感動する。

朝は、そこから海にたどり着くまでに
犬の散歩シーンが見られるのがいい。
まだ暑くない砂浜を
えっほえっほと歩く犬がかわいい。
家で飼っているのは猫だけど、
犬のかわいさもたまらない。
そういうものを見ながら、
何をするでもなく
風にあたってぼんやりする時間。

夜は遠くの方に
たくさんの明かりがあって、
それをカメラでぶれさせて撮るのが好き。
いくつもの光が尾を引いて
流れ星のようにも見える。
人がいないから写りこみも気にしない。
というか写りこんでも暗くて見えない。
数時間前まであんなに人がいたのに
今はもういない、その不思議さが好き。

海ではいつも、
素足で波打ち際に立っている。
自分の足で踏んでいた砂が
いともたやすく波に持って行かれる
くすぐったさ。
子どもだったら服が濡れるのを気にせず
あと1m、海に近づいてたなあという
大になった実感。
海ではいろいろなことを感じてしまう。

私がいろいろ思ってきた海で
寄せては返すこの波の、
この泡を、
そしてこの思いを、
忘れないように形にしたい。
そんな思いでできた、
波打ち際のイヤリング。
泡のような小さなパールを
ぎゅっと集めて。

小ぶりで使いやすいアクセサリー。
ピアスでのおつくりもできます。

商品ページはこちら
波打ち際の


紗季

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「つけるたび、もっと自分を好きになる」
 
日曜日 nichiyoubi
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 初めてスワロフスキービジューをつける方向けの
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