【紗季】Q.「デザインどうやってますか？」
以前ラジオのネタを募集したときに
いただいた質問に答えます。
本当はラジオ内でしゃべろうと
思っていたのですが
時間かかりそうなので投稿で。
「ストーリーを感じるデザインが素敵！
デザインのコツはありますか？」
というご質問をいただきました、
ありがとうございます。
デザインについて聞いてもらえると
思っていなかったので嬉しいです。
デザインのやり方は
デザイナーさんごとに異なります。
なので今回は私たちの例をお話します。
私たちがデザインを考える順番は
色の組み合わせが最初であったり
形が最初であったり
そのときどきによって違います。
また、何を使って作るかによっても
デザインの仕方が変わります。
なので、今回はスワロフスキーの
アイテムをつくるときに決めた
ふたつのルールをご紹介します。
ひとつめが
ある色のスワロフスキーを使うこと。
もうひとつが
この色を使わない場合は
角のあるスワロフスキーを使うこと。
さてひとつめの方。
日曜日のスワロフスキーアイテムは
「ある色」を必ずと言っていいほど
使っています。
みなさんは何色かわかるでしょうか？
答えはブラックです。
色名で言うとブラックダイヤ。
ブラックだけど透け感があって
角度によって青く見えたり
緑がかって見える
穏やかな夜の色です。
例えば「夜風を感じたい日の」では
メインに据えた石がそうです。
「海を覗く」ではパールのとなりに、
「黒のヒールを履く」は一番下に。
いろいろな大きさで使われています。
キーアイテムとして
ブラックダイヤを選んだ理由は
好きだから、これに尽きます。
あとはファッションでもそうですが
黒は締め色として効果的なので
「あともう1色ほしいな」
「なんかまとまりがよくないな」
なんてときに重宝します。
ブラックダイヤは小粒でも
品よく大人っぽくなるので
かなり活躍しています。
ふたつめはこのブラックダイヤを
使わないときの話。
日曜日では
ウェディングアイテムもご用意しています。
「手を取りあう」「横顔と話す」
「鏡を見つめる」などなど。
このあたりはあまり色数が多くなく
クリスタル、シルバー、ゴールドなど
淡い色を基調にしています。
「肌を魅せる」はなんかは
ホワイトベースなので
やはり淡い印象のデザインです。
クリスタル系も
どれもすごくきれいな色です。
でも淡い色だけだとどうしても
かわいらしすぎてしまって
日曜日らしくない。
かと言ってブラックダイヤを
使うのはちょっと違う。
そんなときに使うのが
角があるスワロフスキーです。
女性のからだは男性よりも
丸みがあって優しい印象です。
角のないスワロフスキーを使って
その優しさを強調するのも素敵です。
そこにあえて角のあるスワロフスキーを
取り入れることで
女性らしいのにかっこよくて、
大人っぽいアクセサリーに
仕上げています。
私たちはデザインについて
特別に専門的な知識や技術を
学んできたわけではありません。
最初は趣味として
見様見真似でデザインを始めました。
日曜日を立ち上げてからは
アクセサリーで私たちらしさを
表現するために何ができるのかを
少しずつ研究しています。
例えば使うパーツをそろえることで
アイテム全体の統一感を出したり、
上から見たときに特定の形になるよう
意図的な配置にしたり。
そういう言わないと
気づいてもらえないような
小さなこだわりを持ちながら
デザインすることで、一癖効いた
ストーリーを感じられる
アクセサリーになっています。
と、こんな感じで
ご質問にうまく答えられたでしょうか？
そうそう、ストーリーと言えば
日曜日の一番の特徴である
アクセサリーひとつひとつの
名前とストーリーも大事ですね。
基本的にアクセサリーありきで
ストーリーを書いていて、
名前は一番最後に決めています。
今日は文字数の都合で
触れられませんでしたが、
ご要望があればお話したいなと思います。
追加で聞きたいことがあったら
ぜひコメントやDMでお送りください。
コメントで返信したり
投稿で詳しく回答させていただきます。
紗季
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「つけるたび、もっと自分を好きになる」
日曜日 nichiyoubi
オリジナルアクセサリーブランド
初めてスワロフスキービジューをつける方向けの
アクセサリーを作製しています。
錦糸町でアクセサリー教室も開催中。
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