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こんばんは。
日曜日の紗季です。
 
いつもインスタグラムやショップを
ご覧いただき、ありがとうございます。
 
結婚式場見学レポート第4弾です。
大河さんの提案で、
都内にある老舗ホテルに
行ってきました。
 
江戸川橋 ホテル椿山荘東京
 
アフロディテの見学のあと、
遅めのお昼をしてから
母との待ち合わせ場所に行きます。
 
大河さんが前日、
「そういえば紗季さんの
 お母さんは呼ばないの?」
と聞いてくれて思い至りました。
 
私には兄と弟がいるのですが
彼らの式は彼らの奥さんが
主役になるので、母は
あまり出ていけないはず。
直前でしたが誘えてよかったです。
 
夕方に池袋駅で待ち合わせし、
メトロで江戸川橋へ。
母と大河さんは何度か会っていて
これが4回目くらい。
緊張感はいい意味でなく、
道中はなごやかでした。
 
江戸川橋からは歩いて
約20分かかりました。
地図で見ると一番近そうでしたが、
音羽通り沿いという
坂が多いルートを選んでしまったので
ゆっくり向かいました。
 
今日も結婚式があったようで
引出物を持った方々と
たくさんすれ違いました。
 
あとからプランナーさんに聞くと、
もう少し坂がなだらかで、
川沿いに椿山荘の庭園を
通っていくルートもあるそうです。
春には桜の舞う中お散歩がてら
会場に向かうこともできるとか。
 
この日予約した見学プランは
試食つきのもの。
試食は2名分なので
3人で取り分けて
食べることにしています。
 
ロビーで受付を済ませて
プランナーさんとご対面。
大変柔和そうな方です。
 
最初に椿山荘が4軒目の
見学であることをお伝えし
こちらのメリットなどを聞きます。
 
ホテルですが式場数が
特別多いわけではないらしく、
3部屋紹介していただきました。
今年の5月か6月ごろから
どの部屋も利用は1日2組までになるそう。
ホテル特有のざわつきは
かなり軽減されると思います。
 
1部屋1日2組限定で
ほぼゲストハウスのような
特別感を味わえますが、
なんと部屋の利用料は据え置き。
すごいです。
 
会場の見学をしていきます。
庭園が一望できる廊下を歩きながら、
引出物の見本が並んでいる
お土産コーナーみたいな部屋や、
ドレスルーム、レストラン、
客室、親族控室、披露宴会場、
中庭と順々に見ていきます。
 
▲廊下から見える中庭
 
チャペルは洋装と和装の
2種類がありました。
洋装の方は何本もの
百合の花がいけられており、
扉を開けた瞬間の
あの絢爛さといったら!
 
和装の方は
寺社仏閣を彷彿とさせる荘厳さで、
入れば自然と背筋が伸びる場所でした。
 
▲洋式
 
▲和式
 
建物全体はとても落ち着いていて
老舗の風格がいたるところから
漂ってきます。
そもそもの敷地面積が広く、
東京とは思えぬような
木々が立ち並んでいるので
車の音などはまったく聞こえません、
見えもしません。
静かで、ここにいる誰もが
近しい人の結婚を祝いに来ている
そんな気持ちで包まれています。
 
母もしきりと
「やっぱ老舗は違うね」と
感心していました。
 
部屋の細部まで豪奢で
エレベーターホールには
蛇紋岩という種類の石が使われています。
一見緑色の大理石のようですが
種類は岩石。
大変やわらかいため傷つきやすく、
傷がなく大きいサイズのものは
希少性が高いそうです。
30cm四方で何十万とか何百万とか
とおっしゃっていた気がします。
うろ覚えです。
 
華やかさは見学に行った
4軒の中では一番です。
 
▲フォトスポット
 
椿山荘で一番よかったところは
更衣室、美容院、ゲスト控室などが
1フロアにまとまっており、
宿泊したときにも
部屋からエスカレータで
上下に移動するだけで
目的の場所に行けることです。
 
今まで見学に行った式場だと
どうしても宿泊施設と式場が
違う建物になっており、
式場へ行くのにタクシーを
使う場所が多かったです。
 
椿山荘は移動のわずらわしさがなく、
ゲストの移動の楽さを
考えるなら断トツです。
 
▲客室からの景色
 アメニティはなんとロクシタン
 
椿山荘はそもそもの
アクセスがよいです。
東京駅からタクシーで約25分、
池袋から無料送迎バス、
公共のバスのバス停もあります。
 
私たちはゲストを
さまざまな場所から呼ぶ予定です。
北海道、関西、九州と
飛行機のラインナップが豊富です。
そのため東京駅からの
アクセスがある程度容易で
式場と客室も移動が楽。
自分が遠方ゲストとして
参加するなら
すごく嬉しく思うはずです。
 
大河さんも母も同じように
とくにこのアクセス関連を
気に入っていたようでした。
 
プランナーさんも椿山荘で挙式したようで
「朝の回で挙げたので、
 ここに泊まっていても
 朝6時起きだったんですよ」と
笑っておられました。
「会場とホテルは
 近ければ近いほどいいですよ」と。
 
2時間ほどかけて
一通り施設内を見学し、
打ち合わせの席に戻ります。
試食をいただいているうちに
お見積もりの準備をお願いしました。
 
お見積もりは
思っていたほど高くはないな
というのが正直な印象です。
老舗なので勝手に身構えていました。
ただゲストの宿泊費はかさみます。
挙式割引が入っても
1部屋3万円なので、
相部屋をしてもらうなどの工夫は
必要そうです。
 
「椿山荘はもう何十年も結婚式の
 お手伝いをさせていただいているので
 親子三代で挙式される方も多いです」
とプランナーさん。
 
大河さんが会社の人にされた
アドバイスでこんなものがありました。
「経営がしっかりしてるから
 ホテルウェディングはいいよ。
 思い出の場所が立ち行かなくなって
 つぶれちゃったらさみしいじゃない」
なんとなくこれを思い出します。
 
といっても
思い出の場所がなくなっても
思い出自体がなくなるわけではないですが。
 
▲120人入る披露宴会場
 
また、大河さんと母が
いいなあと言っていたのは、
結婚式をあげたあとも
椿山荘という思い出の場所で
食事や宿泊できること。
結婚記念日や記念日が来るたびに
楽しめるのが素敵、と言っていました。
 
ちなみにこちらで挙式すると
椿山荘の会員になれるので
その後の食事や宿泊は
割引がきくようになります。
 
お見積もりの説明中、
プランナーさんがすごいことを言います。
「お料理はシェフと相談して
 オリジナルのメニューをご用意できます」
「追加料金はございません」
これを聞いて驚いてしまいました。
そんなすごいサービスがあるのか。
 
ゲストの方がつくっている
お米を使用したこともあるそうです。
私たちは食品の素材に
こだわりがあるわけではないですが、
ゲストがテーブルマナーで
緊張しないように、
(自分たちも食べやすいように)
お箸やスプーンだけで
食べられるようにしたいです。
 
そうそう、プランナーさんが
もうひとつすごいことを
おっしゃっていました。
アテンドについてです。
 
通常どこの式場でも
新郎新婦にはアテンドがつきますが
こちらは新郎新婦の親にも
アテンドがつきます。
当日は親も出番が多いので、
卓のあいさつ回りのときなど
お酒のボトルを持ってくださったり
こまごまと助けてもらえるのは
すごくいいサービスだと思います。
 
見学の内容はだいたいこれで全部です。
さすがは老舗! という
サービスレベルの高さでした。
とくにアクセス面は本当に文句なしで
もし東京で挙げるならここかな
と考えています。
 
強いて言うなら
建物全体がデコラティブで
私の趣味とは合わないかなと。
装飾がもう少し全体的に好みだったら
決めてたかもしれません。
 
今回は日程の仮押さえはせず
退出させていただきました。
 
翌日、プランナーさんから
お礼のメールが届き、
こういうところがまた老舗らしさだな
と感じました。
 
これでいったん
式場見学レポートはおしまいです。
また新しいところに行ったら
随時書いていくつもりです。
 
ここまでお読みいただき
ありがとうございました。
 
紗季
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